ABOUT
専大社研の概要
専大社研は2018年5月に専修大学神田キャンパス内の有志学生5人によって始められた学習会サークルがその起こりです。結成以来、映画会や講演会の主催、並びにスタディーツアーに代表されるフィールドワークなどを通して単なる読書会の枠を超えた総合的で各々にとっての主体的な学びの場となることを目指し活動を展開しています。
今後は他大学の社会科学系サークルとの交流を図ると同時に、大学でのサークル公認化を目指していきます。
主な活動内容
1,定例読書会(月1回)
定例読書会は、専大社研における基幹的な活動の1つです。予め体系性を意識し選定した古典書籍を各々一月ほどかけて読み進め、月に1度の読書会でその内容や各々の疑問点などを共有し整理していきます。またちゃんと読み進められるか心配な方向けに定例読書会前に自由参加型の進捗報告会も行っているので初めての方でも安心です‼
※新型コロナウイルスが収束するまでの当面は、Zoomを用いたオンライン読書会として行います。
2,企画(不定期)
「定例読書会の枠を超えて更に何かについて学びたい‼」そんな人向けの企画という仕組みです。例えば何か読んでみたい社会科学関連書籍を持ち込み読書会を開いたり、みんなで観たい映像作品を持ち込んで映画会を開いたりと、とにかくやる気次第で何でもできちゃいます‼もちろん新入生が何か企画をやるとなれば社研メンバーも本番まで手厚くサポートします‼
3,主催講演会(年1度)
年に1度、主に秋ごろに講師の先生を学内外からお呼びして特定のテーマについてお話していただきます。ちなみに2019年に行われた講演会のテーマは【近代日本と韓半島 ―ナショナリズム的扇動と対峙するために―】でしたが、参加者の方から「他の学生主催の講演会では聞けないような核心を突いた内容だった」、「法的関係から歴史的背景まで丁寧に学べる構成になっていてとても分かりやすかった」などといった声が寄せられ大変好評でした。(さらに講演会後での交流会では、講師の先生と呑みながら深いお話も...?!)
4,スタディーツアー(年1度)
社会問題の現場や歴史的遺跡に、予め事前学習で歴史的政治的背景を学んだうえで直接足を運び、書籍だけでは学び取ることのできない「重み」や「厚み」を経験できる機会です。またなるべく低予算かつ低ハードルにすることでより多くのメンバーが参加できるように考慮しています。2019年は夏休みに「沖縄戦跡巡り・辺野古米軍基地見学ツアー」を行いました。
※2020年度のスタディーツアーは新型コロナの影響により開催が見送られました(今後機会があれば再企画してみます)
5,論集作成(年1度)
まさに社研活動1年間での集大成!約1年間かけて各々で論文を練り上げ、最終的に論集を発刊します。社会科学の手法及び視野について学ぶ夏の「方法論講座」に始まり、他のメンバーと持ち寄った原稿の校正作業を行う秋の「立論合宿」と順を追って丁寧に論文作成を行っていくので、論文作成に自信がない方や未経験の方でも大丈夫です‼